わたしのはなし

よろしくお願いします。

アルバイトのはなし

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おす。どうも。さめです。

今回はアルバイトの話します。

 

私が初めてアルバイトしたのは中学生のときで、北海道で有名なチョコレートメーカーの社長の犬の散歩のアルバイトをしてました。

現在(23歳)までに大体20箇所くらいでアルバイトしたことがあって、やってきたバイトの中にはラーメン屋さんや、オムライス屋さん、テレアポや農家の手伝いなどの一般的なバイトの他に風俗店でのアルバイトというちょっと特殊なものもあります。

 

女子大生だった頃、風俗嬢だったはなし

働き始めたのが たしか大学1年生の時で、働いてたのはすすきのにある風俗店。その界隈では結構大きいグループがやってるお店でした。

おっさんと密室でえっちなことをしてお金をもらっていたわけですが、私が務めていたお店は一応"脱がなくてもいいし嫌だったらお客さんとキスもしなくていい"ってことになってたので、風俗界ではかなりサービスの軽い方のお店だったと思う。

それに、当時私を指名して通ってくれるお客さんは一緒にケーキ食べたり、肩もんだり、お話するだけでいいから…というような人の割合も多かったように思います。

私は美味しそうなお肉とかよりも色気がないので、"エロい女"として通ってくれてる人がいなかったんですよね。

 

風俗嬢とおじさんたちのはなし

 

 

出勤すると一人の女の子に対して一部屋割り当てられて、半日~1日、接客中も待機中もその部屋で過ごすんですけど、当時の私は仕事とプライベートを分ける という感覚があまりわかってなかったため、接客中も‟自分のお部屋にお友達を招く”ぐらいの自由さで仕事してました。

指名してくれたお客さんと3時間一緒にいて、その内2時間私が寝ている というようなことが結構あった。怠慢である。

想像してください。薄暗くて暖かい個室で肉襦袢来たプーさんみたいなおじさんと添い寝したら寝てしまいませんか?

寝ないか。

そこそこ想像力がある女の子は今ゾッとしたのではなかろうか。完全な個室の中で知らないデブのおじさんとほとんど着てないのと同じような薄着の制服を身に着けて身体を密着させるのって、普通の感覚でいったらこわいですよね。

こわいと思う人のほうが多いと思うんですけどね。なぜか最初からぜーーんぜん平気だったんですよね。知らないおじさんとの密室。

最初から全然平気だったのですが、風俗嬢をやっているときにかなり鍛えられたと思う。初対面力。

すぐ打ち解けた方がエッチなサービスをしてるときに楽なんですよね。お互いに無理やり何かを強いることがなあまりなくなるので。

そんなこんなで、プロとして、一人の女子大生として信じられないくらいの自然体で働いてました。接客中もかなりくつろいでいたと思う。

こんなこと言うと怒られそうだけど、あのお店での振る舞いはあんな感じでよかったんだろうなあ、と今でも思ってる。

だって、“めちゃくちゃえっちなことがしたい!”という人は当時私が働いていたようなサービス軽めのお店にはそもそも来ないんですよ。

あのお店に来てくれるお客さんはきっとみんなちょっとエッチな女の子のお友達が欲しかったんじゃないかと思う。

そういえば、そのころ「(世のおじさんはお金はあるけど寂しい人が多いんだな…)」ってよく思ってた。(そう考えたら、お金もなくて寂しいおじさんは地獄ですね。)

ある程度年をとってしまって、だれにも甘えたり出来ない男性は私の想像よりも孤独なんだな、と。色んなおじさんと仲良くなる内に人間のことが何にもわからない私でもお客さんから伝わるSOSみたいなのはたまに感じていました。

そんなの、共感したところで1時間くらい”ちょっとエッチないい子”でそばにいるくらいしか私にはできないんですよね。

風俗店って裸になる上に個室だし、‟下界では全くの他人”ってこともあってフラットな状態で会話できるから、人によってはかなり打ち解けやすい環境なんですよね。お客さんが、そこに救いを求める。

そのあたりの線引って難しくないですか?

出来るだけ親身になりたいし、連絡先教えるのもご飯に行くのも彼女になるのも全然いいけど、それで「(孤独なおじさんが救われるのでは?)」って考えるのはちょっと傲慢っぽいし、もしそうだとっしても、その方法だと1人のおじさんしか癒せない。(目の前にはたくさんの孤独なおじさんがいるのに…!)

というような、どうしようもないことに憤りながら、すすきのの風俗店で週に3回ほど”ちょっとエッチないい子”をやってました。

 

そんなこんなで(?)自由にやらせてもらってたし、いろんな人と会えて私は結構楽しかった。

 

ネットワークビジネスをやってる人たちと一緒にタワーマンションに住んでたはなし

いろんな人と会ったといえば、風俗嬢だった当時、ツイッターで知らない人に誘われて某ネットワークビジネスねずみ講と呼ばれるジャンルの商法)で有名なア〇ウェイの人たちだけが住んでいるタワーマンションに通ったり住んだりしていた時期がありました。

そこに住んでた頃、この人たちは普通にいい人たちなのに、なんでわざわざ無理して笑ってるのだろうか…とよく思ってました。

月に何度もパーティーを開き、(それがア〇ウェイをやっていない人を勧誘する機会になっていたんだけど、)人見知りなのに無理にオープンマインドを意識してニコニコしているときの張り付いた笑顔を「(この人達、夜寝る前に一人になった時泣いちゃったりしてるんじゃ…)」と思いながら眺めていました。

SNSに“自分の人生は素晴らしい。すべての出会いに感謝。”というような投稿をするのが彼らの特徴だと思うんだけど、とにかく表面上のイメージとは真逆で、タワーマンションの中での恋愛事情も複雑だったし、上下関係とかお金のこととか内部はかなりドロドロしていました。

組織の構造も思ってたより複雑だった。派閥があったり、それとは別に個々人にランクがあったり。

私が通ったり住んだりしてたのは北海道で1番大きな派閥のリーダーも住んでいるタワーマンションで、リーダーが1番儲かっていたし(ネズミ講なので当たり前なのですが)、モテていた。タワマンの中に元カノがたくさんいた。

そんなある日、いつも通り風俗店に出勤したところ、廊下でたまたま知っている人にばったり会ったんですよ。

ア〇ウェイのリーダーの婚約者。

当たり前だけど、ネットワークビジネスの収入だけで生計を立てられる人間なんて本当に一握りで、あとのメンバーはテレアポやキャバクラや風俗で働いていたんですよね。

そこの製品を大量に買い続けながら生活していくのはかなりきつかったと思う。でも頑張らないとそこにしか居場所がない。というような人も結構いたみたいで、リーダーの婚約者もその中の1人だったらしい。

その日以来、リーダーの婚約者に会うたび「(あの・・・!!この前、あのお店ですれ違いましたよね!?)」と喉まで出てきたけど結局そのはなしを直接聞くことはなかった。

ビジネスの仕組みとハマる人の心理をなんとなく理解したころ、そのタワーマンションに行くこともなくなりました。

ごはん代も家賃もほとんど払ってなかった気がする。今考えるとものすごく迷惑な女ですね。でもパーティーでニコニコしているキャラとして重宝されていたように思う。

 

お店の中の人たちのはなし

 

 

他にもいろんな人に会った。お店で働く人たちともたくさん友達になった。高校の時の同級生のお姉ちゃんとか。イラストレーターのお姉さんと仲良くなって展示会に行ったこともある。

暇な時はフロントでスタッフさんと一緒無駄話してたし、風俗専門のカメラマンさんとはよくカラオケに行ってた。

風俗店でよくあるのが、男性スタッフがバイトの女の子とお客さんのことをバカにして、バイトの女の子がお客さんと男性スタッフをバカにする。お客さんも男性スタッフとバイトの女の子のことをバカにする。というような構図。

みんな好きで働いてるわけじゃないし、お客さんだって風俗店に行った日の帰り道は虚しい気持ちになっているっぽかった。そこにある不安や不満を誰かのせいにしたいんでしょうね。

それぞれのポジションから聞こえてくる“所詮風俗店で働いている女”とか“お金を払わないと女と話す機会のない非モテおじさん”とか“風俗嬢が稼いだお金で生活していて社会的に死んでる男性スタッフ”とか、自分の保身のために相手を蔑むような思考なんて、仲良くなってしまえば、もうそんなのどうでも良くなると本気で思ってて、結構真剣に店内でお友達増やしてました。

出来るだけ働きやすい環境で仕事したいと思ってたんですよね。風俗嬢なのに何言ってんだって感じかもしれないけど。

 

結局そのお店で風俗嬢として働いていたのは1年半位だったと思う。

かなりいいお店でした。お客さんも女の子もスタッフさんも。

風俗嬢やったから知ることができたこともたくさんあって、例えば、そこの女の子たちはサービスのクオリティ担保のために2~3ヶ月に1度、スタッフさんにエッチな研修をしてもらうんですけど、それってすごくないですか?世には「エッチな研修」ってのがほんとにあるんだな~~って。感動しましたね。

あとは、(風俗店に来る)男のパンツが8割近くユニクロ ってことも風俗嬢のときに知りました。

私の場合、かなり忘れっぽいので、お客さんごとにカルテをつけてたんですよね。名前とか職業とか、聞いた話全部。あとは性感帯。そこにパンツがユニクロかどうかも書いてて、計算したら大体8割位がユニクロでした。そんなことある?

こんなにみんな同じメーカーの下着つけてるの面白くないですか?ズボンを脱がせる度に「またかよ!!!」と心の中でツッコんでました。週6でカレー食わされてるみたいな感覚です。週6でカレーは嬉しいか、

それより、よく考えたら"女子大生の風俗嬢が自分の個人情報と性感帯が書かれているカルテを勝手に作ってる"っていう事実、結構嫌ですね。

 

なんか長くなっちゃったな。

 

そんなこんなで今回はおわりです。

 

書いてみたら全然おもしろくなくてびっくりした。

おかしいな…

聞いてくれてありがとう。

 

おわり。